大学生に、国内にいながら海外留学に匹敵する英語教育の環境を提供しようという施設が、
千葉市の外国語大学にオープンすることになり、４日に報道関係者に公開されました。

千葉市美浜区の神田外語大学は、
今月７日に新学期が始まるのに合わせて、新たに建設した２階建ての校舎を英語教育専門の施設にしています。

この施設では、授業以外の時間も含めて２階では英語しか使うことができず、
カフェスペースなどのある１階では、日本語以外の言葉を話すことになっています。

授業ではすべての学生に持たせるタブレット端末の画面に教材などを表示して、スクリーンに映すことができ、
自習の際には、英語教育が専門の指導員から助言を受けることができます。

このところ、学生が就職活動などを理由に長期の海外留学に消極的な、いわゆる「内向き」指向が続いているとされ、
大学側はこの施設での教育を通じて学生の英語力の底上げを図りたいとしています。
また、共通の授業を設けるほかの大学の学生にも、施設を開放するということです。

神田外語大学の酒井邦弥学長は
「施設自体がグローバル化しているので、学生には楽しみながら英語の能力を高めてほしい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170404/k10010936961000.html

お酒をのむと赤くなりやすい人は骨粗鬆症による大腿骨骨折をおこしやすい

このたび、慶應義塾大学医学部整形外科学教室の宮本健史（先進運動器疾患治療学寄附講座特任准教授）らは、お酒を飲んだ際に赤くなりやすい体質の遺伝子多型を有する人は、その多型を持っていない人に比べてrs671の保有率の比較により、2.48倍、骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折をおこしやすくなることを明らかにしました。
更にビタミンＥ摂取が予防に効果がある可能性も見出しました。

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2017/3/27/28-20133/